審美歯科（セレック）について

審美歯科（セレック）とは？

当院のセレック治療の特徴

従来のセラミック治療では、どうしても数週にわたる治療期間が必要でした。
一方、セレック治療では、光学スキャンによる型取りやミリングマシンを使用したセラミックブロックの削り出しなどによって、治療期間を大幅に短縮することが可能となっています。
また、銀歯の治療に伴う金属アレルギーやメタルタトゥーのリスクなどもゼロとなることから、身体にも優しい審美治療といえます。

セレック治療の流れ

セレック治療は、以下の流れで進行します。

step1 口腔内診査・レントゲン撮影

患者さまのお口の中をお調べして、セレック治療が適しているか判断します。
ケースによっては、その他の治療法をご提案する場合もあります。

step2 治療内容の説明

セレック治療についてご説明します。
疑問点や不安な点があれば何でもご質問ください。患者さまのご理解と同意が得られたら治療を開始します。

step3 表面麻酔　局所麻酔

セレック治療では、少なからず歯を削る必要が出てきます。
その際、痛みが生じないように表面麻酔と局所麻酔を施します。

step4 支台歯形成

不適合な詰め物、被せ物、金属を外して、セラミックの詰め物、被せ物を装着できる形にします。
これを支台歯形成といいます。

step5 3Dカメラに口腔内スキャン

3Dカメラで口腔内を撮影して、型取りを行います。
シリコーン印象材を使用した従来の型取りとは異なり、不快な思いをすることがありません。

step6 ミリングマシンによる削り出し

光学カメラで撮影した情報をもとに、歯の形に合った理想的な詰め物・被せ物を設計します。
そのデータを使ってミリングマシンがセラミックブロックを削り出し、精密な詰め物・被せ物が完成します。

step7 セラミックの歯の装着

セラミックの歯は、翌日に装着できます。
噛み合わせなどを確認し、調整が終了したら治療も完了です。

step8 定期検診

治療が完了したら、4ヶ月に1回の頻度で定期検診を受けていただきます。
定期検診では、詰め物や被せ物に異常がないかを調べ、必要に応じて調整などを加えます。
ちなみに、4ヶ月に1回の定期検診は、セレック治療の3年間保証を受ける条件の1つとなっています。